4月からの新生活で心得ておくこと
こんにちはotofuです!!今回は新生活が始まる学生さんや新社会人の方々に、伝えておきたい心得を紹介していきたいと思います。
私は学生時代と社会人の数年は実家から通学・通勤し、その後一人暮らしを始めました。一人暮らしをするときに感じた、生活のしやすい環境の作り方やマインドの整え方などをお伝えできれば幸いです。
実家暮らしの方も実家を出るかどうかの参考にしてください。
引っ越しの際の心得
まずは引っ越し編。戦いはここから始まっています!!
■家を決める
・家賃は予定月収の1/3以下で検討する
・賃貸不動産屋で契約する際は、家賃と管理費を確認する
まずいちばん大事なことは借りる家の家賃を決めること!初めての新生活、ワクワクするし、きれいな家に住みたい!!急行が停まる駅に住みたい!!など色々な理想はあると思います。
しかし!!新生活をする上で一番負担となる固定費が家賃です!!せっかく友達と旅行に行きたくても、美味しいものを食べたくても、お金が無ければ叶いません。家賃を1万円下がることができれば、それだけで年12万円の節約になります。そんなことを考えながら、自分の身の丈にあった金額を設定してください。
次に不動産屋さんを選びます。スーモなどで希望の物件を選んだら、どこが仲介しているか確認し、内見の予約をします。複数の会社が紹介していることもあるため、そのときは仲介手数料や早割があるかなどで選んでください。
時間がある場合は直接仲介業者の店舗に行って相談するのもありだと思いますが、自分が住む際に譲れない点は必ず言えるようにしておきましょう。
向こうも商売なので、なんだかんだ言って、自分たちが貸しに出したい家を勧めてきます。
また、社会人で家賃手当がある場合は、家賃と管理費をしっかり見ましょう。私の会社は家賃しか保証の対象にならず、管理費はどんなに高くても手当の対象になりませんでした。
(例:家賃手当が家賃の半額の場合。家賃5万で管理費1万円で合計6万でも、手当は家賃5万に対しての2万5千円のみ)。
このような場合には、不動産屋さんに相談すると、割合を変更してくれたりする場合もあるみたいです。
■引っ越し先の場所選び
・一人暮らしをするなら職場(学校)から近ければ近いほうがいい
・近くにスーパーがあるか確認しておく
私が引っ越しの場所を探す際に気をつけているポイントは、職場から近い、スーパーがあるの2点です。私は在宅ワークではなく、通勤での正社員だったため、7日間のうち5日間は通勤をします。そのため駅チカで利便性が高い場所よりも、生活しやすい環境が整っているかを重視していました。
私が昔住んでいた場所は、職場まで徒歩20分程度で通勤経路にスーパーとドラッグストアがあり、家から徒歩5分のところにショッピングモールがあり、とても便利でした!
通勤経路にスーパーがあることで、コンビニや宅配サービスを使うことがほとんどなかったので、節約にも繋がりました!
また、電車の遅延などで遅刻する心配がないので雪や台風の日も精神的に楽でした。
■引越し業者の選び方
・引越し業者は必ず相見積り(何社か金額やサービスを比較する)をとる
・最初の家具やインテリアは揃えすぎない!!!
引っ越す際の引越し業者さんは、必ず相見積もりしてください。私は【引越し侍】というサイトに登録し、電話ではなくメールでやり取りできる会社さんのみで相見積もりを取りました(登録した途端、めちゃめちゃ電話がかかってきます)。
結果3社で比較し、最初に言われた金額よりも、2万5千円程安くなりました。どこの会社も顧客獲得に必死ですので、「〇〇社はいくらでした。」、「あと3社に話を聞くつもりです。」などと言い値では契約しないという意思を見せましょう。
引越し後の心得
ドキドキワクワクの新生活。引越し後は希望や不安でいっぱいだと思います。そんなときに気をつけたいポイントを紹介していきます。
■安全を確保する
・訪問販売や予定にない訪問者には居留守を使う
・玄関の覗き穴や郵便受けに目隠しをしておく
・家に入るときには必ず周りを確認してから鍵を開ける
まず一人暮らしで一番大切なことは、安全を確保すること。特に女性や学生さんは気をつけてください!!
宅配便や約束している訪問以外でドアを開ける必要はありません。100%営業か怪しい人だと思っていいです!突然水道やガスの点検は来ません!必ず管理会社から点検の予定の紙かメールが来ます。
オートロックやモニターがある場合はその場で断ってもらっていいです。迂闊にドアを開けるとドアと玄関の間に足を挟まれ、ドアを閉められないようにされます(私は経験があってすごく怖かったです)。
また、一人暮らししていたときに酔っ払ったおっさんが、私の部屋をのぞき穴から覗いたり、郵便受けから手を入れようとしたりしており、怖すぎて110番した経験があります(結果自分の部屋と間違えていた)。
その経験から玄関ののぞき穴と郵便受けの隙間にマスキングテープを貼って目隠ししてました(モニターフォンがあったので自分が覗く必要はない)。マスキングテープなら退去するときも跡がつかなくて安心です。
また、内側からダブルロックをするのも効果的です!!
↓↓穴あけ不要で賃貸にも安心です。
最後にリスク管理として大切なことは、家に入る際には誰かがついてきていないか確認してから鍵を開けることです!!
後から誰かがついてきているのに気づかずにドアを開けてしまうとそのまま侵入される危険性があります。注意しましょう!
■家の内装にこだわりすぎない
・家具やインテリアにこだわりすぎない、買いすぎない
・収納ボックスを買いすぎない
・洗濯物を干す場所を確保する
一人暮らしを始めると、全部自分の好きにアレンジして楽しむことができます。しかし、最初からこだわると、物は増えるは、おしゃれだけど日常使いしにくいはで忙しい新生活のストレスになります。
まずは最低限快適に生きることができるかを基準に環境を整えていきましょう!
まず、私は家具やインテリアは友達から全て譲り受けました。ベッドや洗濯機、冷蔵庫は10年ものでしたが問題ありませんでした。気分を変えたかったり、自分好みにしたかったら、ベッドのシーツを変えたり、配置を工夫したりしていました。結果として、4年後に引っ越すまで新しい大物家具・家電は買わずに生活していました。
また、きれいに収納したくて、無印用品やイケアで収納ボックスを統一した人も多いと思います。しかし一人暮らしのワンルームでは、その収納ボックスを収納する場所がありません!笑 そのため、物は少なめ、少しづつ買い足すようにしましょう!!
最後に、一人暮らしで意外と大変なのが洗濯を干す場所の確保です。ワンルームマンションで、浴室乾燥があればいいのですが、ない場合は部屋に干さないといけません。そのため、私はネットやホームセンターで、ドアハンガーや穴を開けない物干しなどを買いました。
■一人暮らしの食事
・自炊を頑張りすぎない
・最初の食器や調理器具は少なめに
・最初に調味料を揃えすぎない
一人暮らしで節約をしようと、自炊を始める方もいると思います。そんな皆さんに大切な注意点がいくつかありますので紹介します。
まずは頑張りすぎないこと!!です。新生活では学校や仕事など、新しい環境でストレスも多いです。そんな中、自炊をしなくちゃ!と背負い込んでしまうと、余計に辛くなってしまい、料理自体が嫌いになってしまいます。
そのため、自炊は生活が落ち着いてから始めるのでもいいと思います。それまでは外食、テイクアウトを使いながら、お米だけ炊いてみる、即席の味噌汁を自炊だと自分に言い聞かせる…それで十分だと思います!
私は卵かけご飯も納豆ご飯も立派な自炊だと思っています!!だってお皿も洗ってるし!笑 レトルト食品や冷凍食品を駆使しながら、少しずつ始めてみてくださいね!
↓↓常温保存で冷蔵庫・冷凍庫を圧迫しないのがいいですね。
あとは、調理器具や調味料を集めすぎないことも大切です!
一人暮らしで使うのは、小さめと大きめの鍋、大きめのフライパンくらいでしょうか。収納場所も限られているので、私はティファールのセットを使っていました。
↓↓ガス火かIHでも違うのでよく確認してください。
調味料も基本のさしすせそ(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)とほんだし、中華だし、コンソメ、オリーブオイルくらいでいいと思います。あとは自分の好みに合わせて、チューブの生姜やにんにくなどがあれば十分過ぎます。
たくさん買い集めたり、お得だからと大きいサイズを買っても、結局使い切れないことが多いです。まずは小さいサイズを買って、どのくらいで使い切るのかを確認してからにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
新生活は思っている以上に疲れます!!浮かれすぎて疲れてしまわないように、自分に甘く褒めながら生きていきましょう。
生活に慣れてきたら、自分好みの部屋を作ってみてくださいね!
次回は新生活に慣れてきた方に必見の、資産形成に必要な節約について紹介していきたいと思います。
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